カメラを手にしてみんなの想いが導いた場所を訪ねた

ラブライブ! Advent Calendar 2014

ラブライブ! Advent Calendar 2014 2日目です。1日目は@STAR_ZEROさんで“ラブライブ関連で作ったものとかとか”でした。こちらこそいつもお世話になっています!

こんにちは。@takkkunです。よろしくお願いします。普段は都内でコードを書いているプログラマーです。最初は「なんやこれ、ことりちゃんかわいすぎやろ……」と思いながらラブライブ!に触れ始めましたが、今では「まきちゃん」と口にしてしまう程度には真姫ちゃんが好きです。まきちゃん。でもみんな好きです。

いきなりですが、東京でひとり暮らしを始めてから先月で4年が経ちました。人生の7分の1を東京で過ごしていることになります。元々はこんなことで感慨深くなる程度の田舎者です。

でも時間はそれなりに経ったとしても、東京で行ったことある場所って案外少ないんですよね。ラブライブ!ではおなじみの神田明神さえ行ったことないぐらいでした。

ストーリーの導入でも“秋葉原と神田と神保町という3つの街のはざまにある伝統校、音ノ木坂学院は〜”と語られる通り、ラブライブ!の舞台は東京です。せっかく東京でひとり暮らしをしているのに自宅に引きこもってちゃもったいない!μ’sのみんなが奇跡を紡いだ舞台を訪れないのはもっともったいない!

ということで行ってきました、その舞台。いわゆる聖地巡礼というやつです。カメラを手にして写真を撮ってきたので、その写真と共にμ’sのみんなと“みんな”が見せてくれたアニメ劇中の奇跡を振り返ろうと思います。タイトルは“カメラを手にしてみんなの想いが導いた場所を訪ねた”となっていますが、正確には“場所たち”ですね。

撮影内容および注意点は以下の通りです。

  • アニメのネタバレを含みます。気にされる方はご注意を
  • すべてのシーンを網羅していません
  • アニメのカット(アングル、写っているものなど)と同じように撮影はしていません。雰囲気重視です
  • もし掲載している写真をご利用される場合は個人的な範囲でお願いします

OKですか?では!

まずはさきほど名前を出した神田明神。みんなの練習場所としてなじみ深いです。「スピリチュアルやね!」。

神田明神/鳥居

神田明神の脇にある男坂。ダッシュで駆け上がるシーンが目に浮かびます。

神田明神/男坂 神田明神/男坂看板

2期1話“もう一度ラブライブ!”では穂乃果が「(ラブライブに)出なくてもいいんじゃない?」と言い放ちますが、それに納得できないにこは穂乃果に勝負を持ちかけます。その舞台として使われたのもこの男坂でした。ふたりが駆け抜け、絵里と希が見守るシーンを思い出します。

勝負の最中に雨が降り出し、勝敗の行方は結局うやむやになりましたが、決着はしましたね。1期1話でも急に歌われた“ススメ→トゥモロウ”は健在でした。だって可能性感じたのなら仕方無いです。

神田明神/にこ対穂乃果

その後の「雨やめー!」はまあ、うん、さすが穂乃果とだけ言っておきますが、それで晴れ渡った空を指差し、「ラブライブに出るだけじゃもったいない!この9人で残せる最高の結果、優勝を目指そう!」のシーンは奇跡の一片なのかもしれません。

神田明神/優勝宣言

舞台は移り、秋葉原。劇中でも数多く描かれている街です。

秋葉原/ラジオ会館前

大人気スクールアイドルA-RISEが通う学校ことUTX学院(UTX高校)。そのモデルとなった秋葉原UDX

このビルの前ではいろんなことがあった気がします。穂乃果にスクールアイドルという存在を教えてくれたり、綺羅ツバサに連れさられたり……。μ’sのキャッチコピーもここで発表でしたね。あのシーンの穂乃果の表情、グッと来ます。

秋葉原/UDX

アキバと言えば伝説のメイド“ミナリンスキー”!穂乃果たちの前から逃げ出すときの「サラバ!」が狂おしいほど好きです。

その逃走ルートの一部です。

秋葉原/冨貴 秋葉原/路地

ことり繋がりでもう1枚。アニメではありませんが、“Wonderful Rush”のアニメーションでことりが忘れ物をしてしまい、自宅に向かって走るシーンのところです。「イエニカエッチャッタノォ?」。とは言え、1期10話“先輩禁止!”との繋がりもあるため、あながち無関係とは言えないかもしれません。

ここは旧万世橋駅という場所です。今はマーチエキュートという商業施設になっています。この写真では内装がまったく見えませんけどね……。

秋葉原/旧万世橋駅

場所を変えて秋葉原のちょっと北、末広町。その高架下にある肉のハナマサ。2期4話“宇宙No.1アイドル”でにこが買い物していたお店です。

秋葉原/肉のハナマサ 秋葉原/肉のハナマサ入口

練習に参加しないにこを気にして、その後を追ったμ’sのみんな。それに気付いたにこは逃走します。飛び出したところはお店の裏側でした。希のわしわしをかい潜り、走り続け、ついには振り切りましたが、そのシーンでは不本意なことが起きてましたね(凛に)。

秋葉原/肉のハナマサ裏側

ここは昌平橋東橋詰広場。にこに振り切られたみんなが途方に暮れる場所です。にこの妹であるこころと出会ったのもここでしたね。

にこの家はこの近くらしいのですが、この昌平橋東橋詰広場とさきほどの肉のハナマサ、結構距離があります。「実際の位置関係とアニメの位置関係は一致していないんでしょ」と思いつつ、「こころ、ここあ、そして虎太郎のために遠い肉のハナマサまで買い物に行ったのかもね」てなことを考えながら写真を撮っていました。

秋葉原/昌平橋東橋詰広場

東に移動して、JR御茶ノ水駅へ。駅のすぐ近くのお茶の水サンクレールは、2期8話“私の望み”で登場します。花陽、凛、真姫の1年生トリオが放課後にお茶している場所ですね。「おかしい……」。

御茶ノ水/お茶の水サンクレール

ほんの少し劇中のシーンを意識して撮影してみました。凛が椅子の上に立って絵里の真似(?)をし、「あの3人(A-RISE)に絵里ちゃんが加わったら絶対勝てないじゃん!」と言うシーンです。なんなんですかね、凛は絵里の真似をするのが好きなんですかね?

ちゃんと靴抜いで椅子の上に立つところも好き(行儀はちょっと……)ですが、その後真姫が「何想像してるのよ。ありえないでしょ」って即答しているのはもっと好きです。まきちゃん。

御茶ノ水/「あの3人に絵里ちゃんが加わったら絶対勝てないじゃん!」

個人的な感想ですが、2期8話から展開が加速したと思っています。ここは昌平橋から南に下りすぐのところ。甘味処竹むら。穂乃果の家のモデルです。劇中ではμ’sのみんなでよくここに集まっていましたね。

名物は揚げまんじゅうとのことです。撮影した日は定休日だったため、いただくことは叶いませんでしたが、いつか行ってみたいなあって思います。もちろん節度をもって。

秋葉原/竹むら 秋葉原/竹むら入口

ラブライブ最終予選に向けてラブソングを提案する希と、それを支持する絵里。それだとライブの完成度が落ちると反対する真姫。そのときもさきほど挙げた穂乃果の家に集まってどうしようかとみんなで話していました。

その場の結論としては今まで通りのμ’sで挑むことにしましたが、穂乃果の家を後にした希と絵里を追いかけるはふたりの真意を知りたい真姫でした。呼び止めたのはここ。神田郵便局のあたりです。写真には写っていませんが、右手側にあります。

前に私に言ったわよね。めんどくさい人間だって」「そうやったっけ?」「自分の方がよっぽどめんどくさいじゃない」このやりとり、好きなんですよねえ。

秋葉原/神田郵便局

そうして希の想いを知った真姫はやっぱりラブソングで挑もうとみんなに呼びかけます。そんなμ’sに襲いかかるは最終予選当日の大雪。2期9話“心のメロディ”ですね。交通は麻痺し、穂乃果、ことり、海未は足止めをくらいます。

電車もダメ、車もダメとなったら後は自分たちの脚だけ。穂乃果でさえも挫けそうになる中、「諦めちゃダメ!せっかく…… せっかくここまで来たんだから!」「私だってそうです!ふたりの背中を追いかけてるだけじゃない。やりたいんです!私だって誰よりもラブライブに出たい!9人で最高の結果を残したいのです!」という声には込み上げるものがあります。

それでも雪が道を阻みます。それをサポートするのは学校の全校生徒。みんなからの声援を受けて絵里たちが待っているこの場所、神田橋に向かいます。

神田橋 神田橋/フェンス

穂乃果が絵里に飛びつくところです。「寒かったよー!怖かったよー!これでおしまいなんて絶対に嫌だったんだよー!みんなで結果を残せるのはこれが最後だし、こんなに頑張ってきたのになんにも残んないなんて悲しいよ!」は穂乃果の台詞。“みんなで結果を残せるのはこれが最後”、つまりラブライブが終わった後は3年生が卒業するから9人ではいられないということ。

穂乃果は再び開催されるラブライブに出場しなくてもいいのではないかと言いました。しかしそれを振り切って望んだことは“この9人で残せる最高の結果”です。それが何もせずに潰えてしまうのは悲しいですよね。

神田橋/IC出入口

そんな想いで望んだラブライブ最終予選。曲は“Snow halation”。オリジナルのアニメーションと同様、東京駅の丸の内側にある行幸通りで披露されました。最後のサビでイルミネーションが青からオレンジに塗り替えられていくシーンもばっちり再現されていて、息を飲みました。

丸の内/行幸通り

2期10話“μ’s”。UDXのくだりでも触れましたが、μ’sのキャッチコピーを考える回ですね。

この回、2期の中で1番好きなんですよ。別にライブシーンがあるわけでもなく、いや振袖を着た真姫ちゃんを差し置けはしないのですが、まあ正直地味な回なのかもしれません。

それでも飛ばせない回だなって思います。μ’sのみんなはもちろん、ラブライブ最終予選までの道を切り開いてくれた音ノ木坂学院のみんな、この回に登場する神田明神の絵馬を奉納したみんな、ラブライブで競い合ったみんな、ライブに来てくれるみんな。メタな発言になりますが、ラブライブ!というプロジェクトに携わってきたみんな、そしてそれらを応援するラブライバーのみんなも含まれているのでしょう。そんなみんなの想いに気付きます。

掲げたのは“みんなで叶える物語”というキャッチコピー。ラブライブ!のプロジェクト発足当初から掲げられているキーワードそのものです。僕は古くからラブライブ!に触れてきた訳でもなく、スクフェスから始めた人ですが、それでもこの言葉は所々で目にしました。何気ない言葉かもしれませんが、放っては置けず、劇中で穂乃果がこのキャッチコピーを思い付いたときも自然と「あ、きっとあれだな」と思ったものです。

ラブライブ!というプロジェクトは、サンライズ、ランティス、電撃G’s magazineの合同企画です。様々なことを電撃G’s magazine上で募集し、それを読んだ読者が意見を出していく。曲のセンターだってそうだし、3人3組のユニットであるPrintemps、BiBi、lily whiteのユニット名と組み合わせだってそうです。そしてμ’sというユニット名だってそう。あまり細かいことを言える訳ではないのですが、数えたらキリがないんじゃないでしょうか?だからラブライブ!は“みんなで叶える物語”なんです。

それをこの回で突き付けられ、そうなんだと強く感じました。だから好きなんですよね。

振り返るにしてはちょっと個人的な感情が出てしまいました。気を取り直して次へ。

何気なく2期のストーリーを辿ってきましたが、2期11話“私たちが決めたこと”で避けては通れない問題を見つめます。“3年生が卒業した後のμ’sをどうしていくか”です。

写真はJR品川駅の構内です。穂乃果はμ’sのみんなで遊ぼうと提案し、各々の遊びに行きたいところへみんなで行きます。そして最後、穂乃果は海に行きたいと言います。そのときの電車乗り換えに利用した駅がここですね。

JR品川駅

JR品川駅から電車に乗ってやってきたのは神奈川県小田原市にあるJR国府津駅。

みんなで証明写真機に入り、記念写真を撮るところはJR根府川駅の方ですが、移動の都合上こちらに立ち寄りました。ちなみにその証明写真機自体はこちらのJR国府津駅にあります。

国府津海岸/国府津駅

その駅のすぐ近くにある国府津海岸が2期11話のあの海岸です。穂乃果は「誰もいない海に行って、9人しかいない場所で、9人だけの景色が見たい」と言いますが、実際は釣りをしている方たちが結構いました。まあそれはそれ、ですね。

国府津海岸/階段

そうして海に辿り着いたみんな。手を繋ぎ合わせ、穂乃果、ことり、海未、花陽、凛、真姫は声をそろえて叫びます。「大会が終わったら、μ’sはおしまいにします!」と。

正直分かっていたことです。この“私たちで決めたこと”は、ここまで来たからこその結論なんだと思います。「やっぱりこの9人なんだよ。この9人がμ’sなんだよ」がすべてじゃないでしょうか。亜里沙も「私が大好きなスクールアイドルμ’sに、“私”はいない」と言いました。

それに反発するはアイドルに強いこだわりを持つにこ。「私がどんな想いでスクールアイドルをやってきたか、分かるでしょ。3年生になって諦めかけてて、それがこんな奇跡に巡り会えたのよ!こんな素晴らしいアイドルに、仲間に巡り会えたのよ!終わっちゃったらもう二度と……」と口にし、そこに真姫が「だからアイドルは続けるわよ!絶対約束する。何があっても続けるわよ。でもμ’sは私たちだけのものにしたい。にこちゃんたちのいないμ’sなんて嫌なの。私が嫌なの!」と割り込みます。

推しだからか贔屓目がちなところもありますが、真姫がμ’sを想う気持ちは相当ですよね。2期2話“優勝をめざして”では合宿の場所を提供していますし、2期3話“ユメノトビラ”では仲良くなった放送部員のクラスメイトにラブライブ予選突破の協力を要請しています。2期5話“新しいわたし”では花陽と共に凛の後押しをし、2期8話でも希のために尽力しました。そしてこの2期11話では“私が嫌”と強い感情を吐露しました。

こういう性格に変わったのか、元々こういう性格でそれが顕在化したのか。あっちだこっちだと言及する気はありませんが、いずれにせよここまでμ’sのことを考えいてる真姫にじーんと来ます。なおアニメ以外のメディア上での性格には目をつむります。もちろんそれも真姫ですけどね。

国府津海岸/西湘バイパス 国府津海岸/海

ちなみに海岸を歩いてたら見付けました。僕より先に来た方が置いていったのでしょう。

国府津海岸/μ’s

μ’sの行く末を決め、挑むはいよいよラブライブ決勝です。2期12話“ラストライブ”の会場は晴海客船ターミナル。バスで行くのが主流のようですが、電車で都営地下鉄大江戸線勝どき駅まで行き、そこから歩いて向かいました。

晴海客船ターミナル

ぐるっと回り込むと、海を臨むことが出来ます。そこが決勝のステージ。曲は“KiRa-KiRa Sensation!”です。

ステージに立つ前の「みんな!全部ぶつけよう。今までの気持ちと、想いと、ありがとうを、全部乗せて歌おう!」という台詞がすべて物語っている曲だと思います。決勝に相応しい曲で、こちらこそありがとうって気持ちです。やはりこの場所が、その今が“みんなの想いが導いた場所”なんでしょうか。

晴海客船ターミナル/ステージ

ステージから客席側を見るとこんな建物が。この上の方が“KiRa-KiRa Sensation!”を歌い終えた後に退避する場所ですかね?

客席ではアンコールの声。それを受けながら穂乃果が涙を流すシーンの「このまま誰も見向きもしてくれないかもしれない。応援なんて全然もらえないかもしれない。でも、一生懸命頑張って、私たちがとにかく頑張って届けたい!今、私たちがここにいるこの想いを!」は1期3話“ファーストライブ”や1期13話“μ’s ミュージックスタート!”でも言っていた言葉ですね。

アンコールに応えて披露する曲は1期オープニング“僕らは今のなかで”。あえてこう言いますが、アンコールにこれは卑怯です。ライブでのアンコールと言えば“START:DASH!!”しかないと思っていましたが、これを見せ付けられちゃうと、翌年に開催されるライブ“μ’s Go→Go! LoveLive! 2015 〜Dream Sensation!〜”に期待しちゃいます。

晴海客船ターミナル/ステージ裏側

2期13話“叶え!みんなの夢――”。舞台が音ノ木坂学院なので写真はないのですが、ここまで来たら触れない訳にはいかないですよね?

ラブライブ決勝の結果は優勝でした。いわゆる“最高の結果”なんでしょう。でもきっとそれだけじゃないんだろうなあ。たしかに優勝は喜ばしいことですが、もっと大切なものが得られたんじゃないかなあ、とも思いたくなります。

そしていよいよ3年生の卒業です。式では生徒会長である穂乃果が在校生代表として送辞を述べます。述べるというか歌ってましたね、“愛してるばんざーい!”を。劇中でも言われていましたが、穂乃果らしいと言うか。

卒業式の後にはμ’sのみんなで校内を見て回ります。最終的に行き着いたのは屋上。「最後はやっぱりここねー!」と絵里。μ’sをおしまいにするその日までみんなで練習に励んだ場所ですもんね。2期エンディング“どんなときもずっと”にも出てきますが、穂乃果がモップで描いた“μ’s”という文字にはどんな想いが込められているんでしょうか。

その後「ありがとうございました!」と一礼をし、屋上を後にするみんな。穂乃果もそれに続きます。思い出の一節なんでしょうね、そのとき「ねえ、ことりちゃん、海未ちゃん。やり遂げようね、最後まで!」と過去の自分を見ます。それに応える今の穂乃果の「やり遂げたよ、最後まで!」がアニメの中で1番好きな台詞かもしれません。

最後は“Oh, Love&Peace!”。と見せかけての“Happy maker!”でしたね。この映像、今まで校内でやってきたライブの会場が散りばめられているところにグッと来ます。そしてこの後は映画館で、ってやつですかね。

さてさてこれにておしまいです。振り返ろうとしてついつい感想を述べてしまっていますが、目をつむってもらえると助かります。

僕はあまりこういう作品に興味を持たない方だったのですが、いつの間にかズブズブでしたね。この文章を見てもらえれば分かるかもしれませんが……。いや、実際触れたときの環境や心境もあったと思います。あのときしんどかったからなあ……。だからもし別の何かに触れていたら、そちらに傾倒していたかもしれません。でもラブライブ!で良かった。出会えて良かった。ありがとうございます!

そしてここまで読んでくださった方にもお礼を。ありがとうございました!いや、長文ですみません。つい愛が……。

明日は@_odoriさんです。よろしくお願いします!